NOT KNOWN FACTS ABOUT 夕焼けの約束

Not known Facts About 夕焼けの約束

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下記に東京都の議員の連絡先と、意見を送る際の注意点を書き添えました。連絡会の参加団体、ならびに、この問題に関心のある方はぜひ具体的な行動をお願い致します。

古い校舎の裏に、小さな桜の木がある。高校最後の春、俺たちはそこで約束をした。

解決策は「教育」しかありません。性的なことについて、暴力について、政治について、法律について、ネットについて、要するに「この世界の表と裏」「世界の本当の姿」について、もっと基本的なことをまともに学校の義務教育で教えるべきであり、そうすることによって、マンガ・ゲーム・アニメはただの絵、つまり架空の創作物であって、現実とは違うのだという認識が育つことになるわけです。根本的な解決は時間がかかるし面倒、だから手っ取り早く目の前から消えて無くなれという個人的願望に属するものを公的なルールである「条例」として現実化させようというのは誰が考えてもおかしいですし、権力の濫用です。

また、この「非実在青少年」の改正案を作った中心メンバーたちである「東京都青少年問題協議会」がねつ造を行っていたことも以下のようにして発覚、保坂展人氏は激怒しています。

また、東京都知事である石原慎太郎も所属している「日本ペンクラブ」までもが、反対を表明しています。

規制したい人たちは一体、自分たちの理想とする健全化の先に、どのような世界を夢見ているのでしょうか?

問題となっている箇所は山ほどあるのですが、特に問題となっているのが以下です。

青少年はそもそも何見ても性的に刺激されるだろう。かつて自分は、英語の教科書に登場するルーシーとベンで不健全な妄想をしたぐらいである。中高生でありとあらゆるものを、妄想の素材とする。人間の妄想の自由、それを共有することの自由を犯されたくない。それを法で罰していくのは間違っている。

もうここまで書けば段々とわかってくるとは思いますが、「自分の価値観だけが正しい」と思い込んでいるただの差別主義者が、自分のしていることを正当化するため、「虎の威を借る狐」のように、法律や条令を制定して後ろ盾を得て、日本人の美徳である「決まりには従う」という点を悪用しようとしている、そういうことなのです。そもそも、「ルールとして決めるからそれに従え」というのは、そのルールを守ることで大部分の人間に利益がある場合だけに限られます。ルール、法律、条例というのは本来そういうものでなければならず、どこかの誰かの感情的な満足感のために使われるものではないですし、ましてや自分自身の考えこそが当たり前であるなどと言うような、価値観の相違を一切認めない過激な思想を撒き散らそうとしているファシズム的な人たちが担当してはいけないわけです。大部分の人間に悪影響を及ぼす可能性があるルールを決めようとすること自体が犯罪的であり、許されざることです。

「日本子どもを守る会」「母の会連合会」「PTA」による「悪書追放運動」。漫画を校庭に集めて「焚書」にするといった「魔女狩り」が横行。「図書選定制度」「青少年保護育成法案」といった動きの反面、出版界、編集者も批判に抵抗。のちの自主規制への道筋がつけられていく。

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【継続審議】東京都青少年の健全な育成に関する条例の改正案【戦いは終わっていない】: 非実在世界 弁護士山口貴士大いに語る

孤独を抱える大学生由紀が、青い花の詩を通じて出会った青年亜紀と共に愛と自己探求の旅を描く。

当時と同じようなことが実は定期的に繰り返されており、これまで何度も激突を繰り返してきたわけですが、ネットがかなり普及してから激突するケースとしては、事実上今回が初めての戦いと言っても過言ではない状況なのです。上記ページを見てもらえるとわかりますが、マンガはこのような問題に延々と直面し続けており、日本のコンテンツ産業の強さはまさにこの戦いの歴史と表裏一体となっていると言っても過言ではないわけです。どんなに馬鹿馬鹿しい内容のマンガであっても、その存在が許されているのはひとえに過去の偉大な漫画家たちや出版社などによる必死の抵抗があったためです。

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